製作者の独り言です。個人的意見。論厨ぽいけど。
読む価値もないので、サラっと流してくれたりしてかまいません。
暇つぶしにでもどうぞ。

●18禁本についてあれこれ●
18禁にも色々な種類がある。大まかに分けて男性向けと女性向け。
これは根本的に性に対しての扱いというか、見方、考え方が
180度異なっているからこそ、こうしてわけられている。
男性向けは、陵辱、恥辱、スリル、高揚感、征服、など
直接的な描写を求められる。相手を所有したいという願望が
文字を媒介として表れる。江川達也さんの作品をご存知だろうか
彼ほどエロスに取り付かれた人はいないと思う。
彼の作品には、包み隠す。と言う表現が無い。
彼は漫画家だが、表現方法が絵なだけであって、
彼自身が正統派な男性向けを表していると言えるだろう。
個人的には家畜人ヤプーが好き…
小説家で官能小説、と言って名前が出てくるのは
渡辺淳一だと私は叫ぶが、皆さんはどうだろうか。
失楽園を一読することをお勧めする。
女性向け、と言う言葉は、近年ボーイズラブの表記に使われている
ようであるが、ハーレクイーンを代表とするような、
女性特有の願望を記載してある作品を指す。
女性は大人子ども問わず光物や可愛いもの、そして自分が大好きである。
どんな女性でも、いわゆる女としての本質があるのであって
それを詰め込んだ物語がいわゆる「女性向け」だ。
例に出すと、誰もが一度は読んだことがあるだろう
「シンデレラ」の話である。
この話自体が女性向け、というわけではないが、
現代の女性向け 小説や漫画の基盤になっていることは十分ありうる。
シンデレラには女性の願望が詰まっている。
身内の死,悲劇のヒロイン、逆境を乗り越えての幸せな結婚
オプションに魔法使いとガラスの靴がついている。
暫く前に大ヒットした韓流も、これに順ずるストーリーが多くあったのは
言うまでもない。
それ故、女性向けという官能ジャンルで重視されるのはなによりもまず
「シュチュエーション」なのである。
官能的な描写ではなく、セックスに至るまで、何があって、 どんな風に
その状況になったのか。というのが大事なのだ。

近年では、プラトニックというジャンルが人気を帯びている。
男女の熱情の交叉ではなく、男女の垣根を越えた作品がそうだ。
もちろん、男女の立場が入れ替わるようなニュアンスではない。
私は、この傾向は「ハードボイルド」という言葉や「アンニュイ」
な思考が混ざったものではないかと考えている。
セックスはする、キスもする、でも、お互いを知らない。
という関係を取り上げた作品も多く目にしてきたのではないだろうか。




ちょww長くなったwww

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